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営業しております

猛暑、お見舞い申し上げます・・・

いや~、暑いですね。お天気情報では「危険な暑さ」と
表示されております。

 

帰国してから10日経つのに、気温差で疲れがなかなか抜けません。
でも・・・営業は再開しております。
連休中も、18時までとなりますが、営業いたしますっ!!

夏休みのご旅行の強い味方、着圧のハイソックスの新商品

登場しております。私の脚も10時間超のフライトから守って

くれました。是非、お試しくださいね。

 

ただ、何せ一人なもので、ご予約がない時は
午前中は家でサンプル洗濯したりしています。
できることなら、メール/お電話などいただけましたら
幸いでございます。

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ウィーン物語3副作用対策

今回参加した会議は「国際がんサポーティブケア学会」

Multinational Association of Supportive Care in Cancer

ですから、がんの治療そのものではなく、「治療に付随する
さまざまな問題をいかに解決するか」が議論の中心でした。

 
そのなかで大きな位置を占めるのは副作用対策です。

吐き気・嘔吐/末梢神経障害(ニューロパチー)/
認知機能低下(いわゆるケモ・ブレイン)/倦怠感/
悪液質対策については大セッション(1.5~2時間)が

割当てられ活発な討議がなされました。

 

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吐き気・嘔吐対策が活発に論じられたことは、激しい吐き気

に苦しんだ者としてはありがたく感じました。また、少し
意外でもありました。というのも・・・私が発症した6年前は
イメンドが普及した頃で、臨床現場では「吐き気の問題は

ほぼ克服された」という雰囲気が広がっていたからです。

 

しかし、その後「オランザピン」が制吐剤として各国で広く

認められたため、本学会では盛んに抗がん剤との相性(?)

や他の制吐剤とのより良い組み合わせが論じられていました。

「もし、またケモを受けるような事態になったとしても

次の一手が出てきたのかな?」と希望を持ちました。

 

ちょっと気の毒だったのは、セルビアの現状報告。
北米やEU諸国の医療者が盛んにオランザピンの使用を
前提にレジメンについて報告しているというのに
「まだ国の承認がおりていない。当然保険適用にも

ならない。よって経済的な理由もあり大半の人は使えない。」

 

どの国に生まれるかで受けられる治療が大きく違うというのは

頭では理解していますが、<具体例で>生々しく示されると

なんとも複雑な気持ちでした。
私も、まだオランザピンは使用しませんでしたが、

周囲も同じ状況だったので仕方ありませんでした。
しかし、周囲が使っているのに自分の国では使えないと
なると・・・私なら理不尽に大騒ぎするかも?

 

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  ポスターセッションでは、ハーブの効用も提唱されていました。
「吐き気には生姜が効く」なんてピンポイントの発表も ^^ !  

生姜なら素人でも実行できそうですが、具体的な使用方法

(パウダーか絞り汁か?)は聞きそびれました。←ダメねぇ~


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日本ではあまり取上げられない(ように思える)倦怠感

も大々的に取上げられていました。

倦怠感というのは掴みどころがなく、原因が血液の状態の悪さ

か、食欲不振か、ただの加齢か、はっきりしないように感じます。

程度にしても、動けないほどか、一応動けるけど重いのか、
何となくスッキリしないかの三階くらいしか表現できず

「辛いけど対策を求めにくい」と感じていました。

でも、各国の医療者は真剣に対策を考えてくれているし、
ダルさ軽減の方法もいろいろあるようでした・・・

 

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悪液質については、同じホテルに泊まっていらした京都の
看護師さんがポスターセッションで発表なさいました。
また、静岡がんセンターの先生には、高齢者の終末期の悪液質

への対処のエッセンスを教えていただきました。
その後、先生は、大セッションにて発表なさったのですが、

「直接お話した方が世界中の研究者を前に発表している、

しかも自分はそのエッセンスを知っている」というのは、

ちょっと心をくすぐりました。

 

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あちこちのセッションを渡り歩きながら、

「サポーティブケアというのは、がんの治療を妨げられない
という難しさがある。けれども、良いサポーティブケアが

受けられないと、がんの治療も完遂できないおそれがある」
という非常に難しく微妙な関係にあるのだと思いました。

しかし、その難しい“匙加減”を世界中の研究者がいろいろ

考えて、あたらしい薬剤やあたらしいメソッドが日々開発

されていることもわかりました。

 

(あまり考えたくないけれど)もし仮にに再発したとしても
6年前の初発の時とは随分と違ったケアを受けられると

確信いたしました!

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ウィーン特集2婦人科がんの事

特集1で「婦人科がんではきめ細かいケアが必要」と

書きました。

勿論「他のがんにはきめ細かいケアが必要ない」と

いう意味ではありません。

頭頸部がんですと食事や容貌の変化へのケア、
泌尿器や腸ですと排泄のケア等々、それぞれの部位の

がんには、それぞれの治療に応じてきめ細かいケアが

必要だと感じております。

 

ただ婦人科がんは、がんの治療が成功しても、

家族計画や夫婦関係、そして一気に早まる更年期障害

などメンタルを直撃する問題が残り、しかも男性医師には

相談しにくい、相談しても有効な回答が得にくい問題もあり

女性医療者も交えたきめ細かいケアが必要です。

 

 

そういう事情は各国でどうなっているのかなと思った

のですが、どの国でも事情は同じなようです。

たまたま隣に座ったパキスタンの女医さんとお話したのですが

パキスタンでも問題は深刻だとの事。がんを治療し成功した

のはよいけれど夫婦関係が破綻した、なんて例はまだまだ

あるようです。
それだけに、女医である自分ができるだけ力に
なりたいとおっしゃっていました。

 また、香港の方は、放射線治療の辛さを少しでも減少するための

方法(器具)を考えているようでした。

治療には辛いことは少なくありませんが、こうやって
世界中で多くの方が一生懸命努力してくださっているのを
目の当たりにすると、希望が湧きます!

パキスタンの女医さんには、
「私はサバイバー、経験者として他の患者さんのお力になりたい」

とお話したら「それは良いこころがけ。」とお褒めのことばを!
彼女の期待を裏切らないように頑張らないと(笑)

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