子宮頸癌啓発月間ということで、もう一つ 今年4月から、重粒子線治療の保険適用範囲が 拡大され、拡大適用の対象の中に子宮頸癌が含まれている という情報をNHKの「きょうの健康」のニュースで 見ました。 もっと詳しく見ようと思ったら、見逃し配信終わっているし 「きょうの健康」のテキストには来年1月に掲載の予定 ということで、今回はとりあえずご報告まで...
9月は卵巣がん啓発月間とお話しましたが 婦人科がん全体の啓発月間でもあるそうです。 (婦人科がんは、卵巣がん、卵管がん、腹膜がん、子宮頸がん、子宮体 がん、外陰がん、膣がん、絨毛性(じゅうもうせい)疾患など多岐に 渡ります。 また、一般的な上皮性がんのみならず、肉腫、胚細胞(はいさいぼう)腫瘍...
お陰さまで卵巣がんを発症から10年経つのですが、この間 何が辛かったと聞かれれば更年期症状です。 私の場合、抗がん剤の副作用も強かったけれど、吐気は1週間 脱毛は半年、食欲不振は1年、痺れは2年でほぼ収まりました。 でも、倦怠感などの更年期症状はいつまでも続き、軽減する気配 がありませんでした。骨密度も心配でした。...
卵巣がんの厄介なのは、早期発見の難しさ! 初期のうちは無症状 かなり進行しても「婦人科の症状」が現れるとは限らない 私の場合、最初に自覚したのは中年太りと胃腸の不調 ですから、まずは近所の内科を受診し「重症の便秘」との診断 東大医科研のかかりつけ医を受診するまで婦人科がんを 疑いもしませんでした。...
24日は、人生初ケモ(化学療法)の10周年記念日だった。 私の病気は卵巣がん(漿液性/3C)で、使った薬剤は パクリタキセル(タキソール)とカルボプラチン このパクリには、ビール一杯分くらいのアルコールが 含まれている。 私はアレルギーではないけれど、お酒が1滴も飲めない。 それなのに、相当量のアルコールを直接血管内に入れられた...
お勧め講座のお知らせです。 がんの治療成績があがり、普通に生活している サバイバーも少なくありませんが・・・ 人知れず悩みを抱えている場合が多いです。 今回は、そんなサバイバーのお悩みのなかでも ①体力管理と②骨盤底ケアに焦点をあてます。 大腸・婦人科・泌尿器科のがんで開腹手術を された方は、腰まわりの筋力低下による...
抗がん剤治療による脱毛について 不安やお悩みはありませんか? そんな方に朗報です。 長年外見ケアに取組んできたアデランス協賛で、無料セミナーが開催されます。 ウィッグの購入はいつ、どこで? ウィッグ選びのコツは? 自然に見せるコツは? などなど、あなたの不安や疑問に答えてくれます。...
傷病手当金に関する新法、比較的短期での再発に対し、 保障が手厚くなったな、と思います。 これまでは、受給のタイミングも悩みどころでしたが 新法下では必要が生じたら早めに休業・受給して治療に 専念し、早めの回復・復職をはかるのが良いように思います。 しかし、今後の運用は注意深く見守る必要があるでしょう。...
先週末、がん制度大学の講座に参加し 本年1月より新しくなった傷病手当金の制度 についてお勉強しました。 傷病手当金、お勤めの方ががんに罹患した場合の 非常に強い味方なので、法改正の内容が気になって いたのですが、なかなか確認できませんでした。 今回、サバイバーである社労士(つまり当事者 であるプロ)が、改正の要点を具体例を交えて...
私の体験談、発覚の経緯は今でも参考になると思います。 スマイリーさんのフォーラムの婦人科の先生のお話でも 検査に関しては、10年前とあまり変わっていないと 思われました。 しかし、治療法は大きく変わりました。 ですから、治療法の部分は、スマイリーさんのページ や患者会やフォーラム、学会の公開講座などで 知識更新してください。