*病院で勧められた着衣を購入すべきだ いいえ、そんなことはありません。 病院は医療提供が仕事、、、弾性着衣の取扱の種類は多くありません。 また保険点数の関係上、リンパ浮腫外来がある所でも着衣選定・フィッティング の時間は限られます。 私自身が病院で買った着衣でひどい皮膚炎を起こしそれが創業の動機の一つ...
弾性スリーブ・ストッキングの保険適用(療養費還付)について まだまだ誤解が多いです。主な誤解について解説します *装着指示書は保険医なら誰でも書ける 装着指示書はがん治療医・リンパ浮腫診療医(形成・リハビリなど) でないと書けないと思っていませんか? 実は保険診療をしている医師なら誰でも書けます。(厚労省と確認ずみ)...
がん情報サービスの「リンパ浮腫」のページ が更新されました。(コチラ) とFBの若尾先生のpostで見つけました ネットの情報は玉石混交で、「怪しい情報もある からネットは見ないで~」と言われることも でも、こちらは参照しても医師も看護師も ダメとは言わないでしょう。
リンパ浮腫患者さんにお勧めのセミナーです。 リンパ浮腫患者ネットワーク“リンネット”さん主催 がんリハビリテーションの啓蒙団体キャンサー フィットネスさん後援のセミナーが開催されます。 お題は「リンパ浮腫の外科的治療」 リンパ浮腫の外科的治療は、道具や画像診断の飛躍的 進歩により、非常に効果の高いものになっています。...
先日、業者さんとお話した時「お客様の弾性着衣への期待が大きい のはうれしいが、運動や体重管理やドレナージも同じく重要」 という話になりました。保存療法は運動その他と併せて初めて完結する のであり、弾性着衣の着用だけでは状態改善に限界があります。 という訳で、ストッキング・スリーブによる圧迫だけで「すべて」を...
「クラス2を注文したのにクラス1が届きました」 お問い合わせがきました。あ~来た!と思い 「クラス1の横に何と書いてありますか」と伺うと 「一般医療機器・・・」 そうなんです!弾性着衣は医療機器ですが、医療機器にも クラス分類があり、弾性ストッキングは、ピンセットや 絆創膏などとともに「クラス1 一般医療機器」に分類され...
私・・・ブログやXでイロイロ文句言ってますが 「日本のリンパ浮腫医療、結構頑張っている」という認識を もっています。BBCの記事で英米の情報を読んだり、友人 Rojaちゃんからドイツの実情を聞いて、そういう思うように なりました。 ただ、情報やリソースの偏在が著しく、お客様によっては 正しい情報を得られなかったり、適合する着衣を見つけられて...
「病院でなくても買えるのはわかったけれど、指示書(保険請求に必要) はどうすればよいのですか?」というご質問も受けます。 確かに、装着指示書は医師でなければ発行できません。 でも、この指示書、保険診療をする医師なら誰でも発行できる のです。がんの主治医やリンパ浮腫外来の医師である必要はありません。 考えてもみてください。...
BBCの記事 2024年12月17日の記事です。 (母の亡くなった日なので見逃していた!) 読んでみると、英米もリンパ浮腫治療の環境は決して よくないらしい。(適切な治療へのアクセスが悪いなど) ところで、今私が最も懸念するのは、高額療養費制度の 改悪によってただでさえ良好とはいえないリンパ浮腫の 治療環境が後退すること。...
明日3月06日は世界リンパ浮腫デー 画像にもあるように「世界リンパ浮腫デー」が 正式に承認されて啓発活動が本格化してから 今年で10周年です。 リンパ浮腫患者の数は、アメリカだけで1000万 世界では何と2億5千万だそうです。(因みに日本の患者は推計10~15万、しかし医療者達は潜在数は もっと多いだろうと推測しています。)...