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Maggiesを見学してきました!

21日金曜日、Kariさんに誘われるかたちで
マギーズ東京を訪問しました。

Kariさんは、事前にこの日の訪問を事前に打診していたため
マギーズに到着したら英語が堪能な看護師さん(左端の方)
が出迎えて歓迎してくださいました。

彼女はマギーズのコンセプト、歴史、現在進行中や準備中の
プログラムなどいろいろ事細かくご説明くださり、私も
大変に勉強になりました。


私もいつの間にか「欧米では」そうでなくても「EU諸国では」

と十把一絡げにして考えていましたが、がんサポートの提供

の仕方は国によりまちまちのようです。


マギーズは英国起源なので、アメリカ・カナダなどコモンウェルスの国々や、ヨーロッパにはあちこちに存在する

とばかり思っていましたが、英国国内の他は香港と東京くらいしかないのですね?
(そういえば・・・学会ではドイツの場合、大学病院でのピアサポート活動がしっかりしていると言っていたなぁ~)
Kariさんは、地元ノルウェー・オスロにもマギーズを作る希望をお持ちです。英語のパンフレットは問題なく読めるのですが、運営の様子を実際に目にしたかったようで、学会で来日のついでに訪問となりました。

・・・ところで、マギーズでは、私は「通訳の方?」と何度も聞かれました(笑)。
マギーズには英語が堪能なスタッフも複数いるので必要ないのですが、、、外見からは私はサバイバーに見えなかった
ようです。それだけ元気になったということですね、有難い事です♪
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マギーズの後は、がん研有明を訪問しました。
この日、アドバイザーになっていただいているリンパケアルームの方々は物凄く忙しかったのですが、
仕事と仕事の合間にどうにかして時間を作っていただき少しお話できたのはありがたかったです。
有明の病院では、人の多さと歩く速さに驚いていらっしゃいました。
でも彼女が一番興味を示したのは、自動精算器(笑)「これなら時間や事務の手間を短縮できるわね~」と。
何でもかんでも自動化というのは寂しい気持ちもありますが、有明ほど混んでいると仕方ないかもしれませんね。
何せ東京だけでノルウェーの全人口の2.5倍ですから!!


雨がひどくてビショビショになりましたが、がん患者サポートについていろいろと勉強した日でした。