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娘のつとめ

7年前、卵巣がんと診断され7月半ばから入院治療が始まった。

母は、暑いなか、家から1時間半ほどかかる病院に足しげく

見舞いに来てくれた。

私の病室は4人部屋、向かいのベッドには、88歳のステキな
おばあちゃまがいらした。

 

ある時、おばあちゃまとお話していて
「本来ならば私が母の面倒をみなければならないのに、

むしろ母に看病されている。申し訳ない・・・」と

泣いた。先生や看護師さんの前でも泣いたことはないのに!

 

そうしたら、おばあちゃまは、優しくもキッパリと

あなたがお母様の介護をする時はきっときます。

だから、その日のために、今は治すことに集中しましょう。
元気になることが、今のあなたができる最大の親孝行よ!


私は、このことばで吹っ切れて、治療を頑張った。
先生・看護師さん・友人知人等みなさんのおかげですばらしく回復し
5年生存も突破し、母を介護する日がやってきた。

 

・・・

・・・・・・

つ、辛いわぁ~~~
(毎日予想外のことが起きる、予想以上に辛い!)

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コメント: 1
  • #1

    うさぎ❤ (金曜日, 09 8月 2019 13:18)

    最後のオチが面白いですね!