がんに関連する浮腫み

がん治療の過程では、多くの方が浮腫みを
経験します。
その中で特に厄介なのがリンパ浮腫ですが
最近では対応が進み、患者さんは入院中に
一度はリンパ浮腫について説明を受ける
ようになりました。

 

ところが、それにより思わぬ弊害が・・・
実はがんに関連する浮腫みは多種多様ですが
がん患者さんは、浮腫みがでると何でもかん
でもリンパ浮腫だと思ってしまうのです。
それで慌てて来店なさる方も・・・

 

 

お客様の要求のままに売るのは簡単ですが
浮腫みの中には圧迫に適さないものもあります。


疑問があるときは「主治医さんともう一度浮腫みの原因や種類について話し合ってください。」
お願いしていますが「あなたまでそんな事を言うのか」と言われてしまうこともないわけではありません。

ところが、交流のある腫瘍内科の専門医、大堀先生が大変にわかりやすく、がん治療にまつわる浮腫み
について*浮腫みが出やすい場所/原因/鑑別(実はこれが非常に重要だが、あまり論じられていない)

/対応について記事を書いてくださいました。

リンクを貼りましたので 是非コチラをお読みください。  

 

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なお、先日の押川先生との対談でも、なんでもかんでもリンパ浮腫という
憂うべき現状について「リンパ浮腫帝国主義」なる標題のもとにお話しました。
ご興味ある方はこちらもご参照ください。17分頃から話が始まります。