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昨晩、テレビで義肢装具士のお話を放映していた。
出演は一般患者からパラリンピックのメダリストまで
を手掛ける藤田悠介さん
その仕事の細やかさに感嘆するとともに、藤田さんの
言動を聞いて大いに勉強・反省させられた。
藤田氏によると「患者さんは、何をどれくらい調整して
欲しいとうまく言えないのが当たり前。患者さんの
“何となくしっくりこない”という表現からも、どこを
どうアジャストすべきか汲み取るのがプロの力量」
自分もお客様から「着衣が何となくしっくりこない」という訴えを聞くことがある。
今までは「もう少し具体的にお話してください」なんて言っていたけど・・・
私がもっと、情報引き出し力をアップする必要がありました。反省!!
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それとともに「患者力」を力説する医療者にも番組を視聴して欲しいな、と思いました。
病気を宣告され精神的にも大混乱している患者が、治療に必要な情報をうまく言語化できない
のは当たり前。患者力を云々する前に、あなたのプロとしての傾聴力は足りてますか?
(BS朝日の番組紹介ページ/AERAにも記事があります)
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