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子どもの日 スウィーツ男子の思い出

今日は子どもの日 スウィーツ男子だった父に
柏餅をお供えしました。

父はお酒が全くダメ、その分お菓子が大好きでした。
和菓子も洋菓子も好きでしたが、胃がんが肝臓に
転移し、それが進行してからはクリームたっぷりの
洋菓子はもたれるのか、和菓子一辺倒になりました。

父の遺伝か私もお酒が全くダメ、おかげで職場でも
辛い思い(アルハラとでもいおうか、お酒の強要は
ありましたネ)をしました。しかし、アルコールに弱い
からかパクリタキセルは期待以上に効きました。

「私のがんの2割くらいはアルコールにやられたと思う」と
主治医に言ったら、最初は笑っていましたが
次第に真顔になり「親の細胞がこれだけ弱いとそういう事もあるかしら?」なんて考えてました。
アルハラで、そして副作用でさんざん私を苦しめたアルコール、それが命を救った(かもしれない)
というのは・・・不思議なものです。
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父の闘病は40年前で、まだパクリは臨床では使われておらず、もっぱら5FUで治療
しました。よく効きましたが、すぐに耐性が・・・
もし、再発(肝メタ)後、パクリが使えたら、体質の共通性からもう少し長生き
できただろうか(享年56)などと考えました・・・