波及効果(クラファン)

先日来ご紹介している、円錐角膜治療のためのクラファンコチラ
直接の目的は「若い患者の治療費をサポートする」ということでした。
でも、このクラファン、波及効果が期待できるのです。

円錐角膜という病気は進行するとメガネ等による矯正もままならなく
なり、角膜移植が必要となります。日本角膜学会の資料では、44施設
で約5千症例を調査したところ円錐角膜が原因で285例の移植が実施
されています。

さて、クロスリンキングの効果は円錐角膜の進行を食い止め角膜移植に
至らない状態を保つことにあります。そうであれば、クロスリンキング
を支援することで、間接的ではありますが、他の角膜移植が必要な
眼病への波及効果も得られるのです。日本のドナー不足は深刻、他の眼病
の方が身内におられる方、治療している眼科医の先生方、めぐりめぐって

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